小さな果実

趣味

Berryz工房って、ご存知ですか?

唐突ですみません。(笑)

「ハロー!プロジェクト」から2004年にデビューした7人組アイドルグループです。2015年に活動停止(事実上の解散)してしまいましたが、お気に入りの曲がたくさんあるので今でもよく聴いています。 

Berryz工房のメンバーでは、バラエティータレントとして活躍した“ももち”こと「嗣永桃子さん」がファン以外の方にも有名なのかな。

Berryz工房もBerryz工房の楽曲も大好きなのですが、中でも好きな曲があります。

それが、2014年に発売された『1億3千万総ダイエット王国』という曲です。

当時、タイトルを聴いた時は「あ~、またトンチキなコミックソングなのかな?」と軽く見ていました。

何にも考えずにMVを見たら何だかゾクゾクしたんですよね。


公式のMVです!お時間ある方は是非!

Berryz工房『1億3千万総ダイエット王国』Berryz Kobo[130 million Diet-minded Country]) (MV)


Berryz工房って、本当に凸凹なんですよ。なんでこんなに凸凹になるんだろうってくらい。見た目も中身も声も、、、本当にバラバラ。

アイドルグループとしてスゴい所はデビュー時からのオリジナルメンバー7人で10年間以上やってきた、ということ。(実際は、デビュー時は8人でしたが1人は残念ながら抜けてしまいました。)

最近は、長く活動を続ける女性アイドルグループはメンバーの入れ替えが当たり前になってきています。

女の“子”の“旬”というのは必ずあると思うんです。

アイドルの高齢化…なんて言葉も近頃よく耳にしますが、やはり、ずっと恋愛やら結婚出産やらをせずにアイドル活動を続けるというのは、アイドルをやる側も応援する側も限界がありますよね。(笑)

なので、グループや楽曲を長く愛してもらうためにも卒業や加入というのは良いことなんじゃないかな、と思います。先輩後輩との絆みたいのも応援する側にとっては大切な要素だったりします。

話は逸れましたが、Berryz工房も(今回は割愛しますが、ここ最近だと同じハロプロの℃-uteやこぶしファクトリーも)この加入や卒業という選択肢もあったとは思うのですが、グループのコンセプト的に合わないと判断され、またはメンバーからの強い希望があり、オリジナルメンバーのままで活動停止に至りました。

ああ、話が戻せない。

そう、『1億3千万総ダイエット王国』の話です。

タイトルの1億3千万とは日本の人口ですね。2020年6月の時点で1億2600万人弱に人口は減ってしまいましたが。

ダイエット王国というのがまたまた壮大な、そしてちょっとダサい(笑)、王国です。

歌詞などは興味ある方は是非ぜひ検索して欲しいんですが、2014年当時、まだ20代だった私はこの歌詞を見て涙が出てきたんです。

正確には、歌詞だけを読んだのではなく、MVに字幕が付いているのでメロディーを聴きながら歌詞を読みました。

これは私の歌だ。 本気で思いました。

表面上はダイエットを頑張る、可愛く見られたい、太りたくない、、、という単純な感情です。

ですが、そこの根本には『愛されたい』、『認められたい』、『本当の私を知りたい』という感情があって、それが音楽から伝わってきました。

それらがメロディーと相まってどんどんどんどん盛り上がって、私の感情に訴えかけてきました。

どいつもこいつも結局は“美人好き”だし、なんだって“他人事”だし、私は私で今日は食べすぎちゃったな…また明日からダイエットしなきゃ。。。

でも、食べる分だけ走っておけばチャラになるよね…?チャラになるって言って!!!
…って、誰しもどこかで思ってることなんじゃないかな?

2014年12月に発売、2015年3月に活動停止しているBerryz工房にとっては晩年の曲になりますね。当時の彼女たちの置かれている状況とかも曲にピッタリだったんですよね。

あ~ノスタルジック。。。(笑)

好き過ぎてまとまりきらない。。。

まだまだ好きな曲はたくさんあります。

またお気に入りの曲について書かせてくださいね。

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